プロローグ〜多種多様に楽しめるのがSEX……ではない!?
こういう仕事を長年していると、たまに思うのは、今の女子たちと90年代バブルの頃に青春を謳歌していた女子のどちらがSEXは気持ちよかったのだろうかということです。最終的に行き着くところは、挿入してピストンして、男子は射精、女子は絶頂を迎えるということなのですが、それすらちょっとずつ違っているような気がするのです。
AVが出現してからのSEXは本当に変わりました。セクシー女優さんが、「プライベートではやりませんよ！」と言っている顔射だって、AV登場したバブルの頃には、高校生カップルがするようになっていたわけです。AV観ていた証拠でしょう（笑）。
一家に一台のビデオがあるかないかという時代から、AVとレンタル店の普及によって、一台あるのは当たり前。なんならその下の世代になると、ひと部屋にテレビとビデオがセットなんて環境も誕生します。今となっては当たり前……いや、テレビ観なくなってきているから、家庭から受像機が激減している感じかも？
まぁ根本問題はおいておきまして、まずはSEXの進化の話。高校生が、「精液を口に出されたら飲むか飲まないか」なんて会話をしていました。可愛い女子に限って、意外と遊んでいて、そういうことが平気な子がいたりしたわけです。都会にも田舎にも。AVの普及は一瞬にして日本全土に広がったことがわかります。
それでどうしても、AVを観てしまうと、「エンディングをどうするか」に重きが置かれてしまいます。AVを作っている人だってそうだけど、プレイ自体もそうなのです。事前打ち合わせがAVのごとく行われていれば、「顔でフィニッシュね」「了解！」なんて会話があってもいいわけですが、そんなカップルはほとんどいなかったでしょうね。ピストンの最中に「かけていい？」なんて甘えはそこら中にあるでしょうけど。
男子は、勃起して射精まで導かれちゃうと、紳士もクソもなくなるんですよ（笑）。女子はエロマンガとかAVにおいては、同じように夢中になる描写がありますが、本当のところは、もっと冷静だったりする。「顔にかける」と言われた場合、「え？メイクやり直しかぁ」となるんじゃないでしょうかね。つまり化粧に頓着してない世代だと、顔射はやりやすいです……それってヤッたら犯罪直行になる世代ってことです。リスキー！
どうしても射精という快楽システムが男子にはあるため、最後になってしまうわけですが、その過程。どういう体位でどのように気持ちよくするかという思考に至るタイプが少ないのが、20世紀から今まであまり変わることがないですね。SEXは男子のためにある的な発想が、どうにも抜けないのが日本という事実がもろにわかります。
女子的に楽しむプレイとなった場合、どこの部分を楽しむのか。フェラチオが楽しいって女子もいます。なぜならば粘膜であり、硬いのに柔らかいという微妙な雰囲気がち●こにあるからです。つまり男子を翻弄できる痴女っぽい楽しみだけではなくて、接触することの気持ちよさがあるため、フェラには女子にしかわからない快楽が実はあるようです。
それ以外となったら、さてなんでしょうか。これはもちろん体位ではないでしょうか。それもAV見過ぎな男子のような感じのコロコロと体位を変更するパターンではなくて、しつこいくらいに粘着質なプレイ。正常位でもバックでも、それをすることでの快楽の深さは、男子の比ではないでしょう。というか男子は、女子に気持ちよくなってもらうために、ひたすら腰を振らなければならない。それも一定のリズムをキープしたり、変拍子を刻んだり、とにかく徐々に快楽度数を上げていく女子のためのピストンということです。
痴女に責められるよりも興奮する「女子のためにひたすら我慢して腰を振り、愛撫も気持ちいいことにこだわる」プレイ。それこそAVには溢れているわけですが、プレイが進化しすぎたのか、セクシー女優を進化させすぎたのか、正常位があまりクローズアップされることがない。なんか「ヤッている過程のひとつに過ぎない」的なイメージです。
しかしやはり性器構造を考えれば、正常位の相性は本当に重要です。セクシー女優だって、相性のいい男優がいるという。ち●ことま●この相性だけでなく、繰り返し繰り返しヤリまくることでつかみ取れる快楽が正常位ににはあるってことです。
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正常位で始まるSEXは本当に正しいリアルなプレイなのか考察!?
大仰な感じで、正常位を語ると初めてしまいましたけれど、みなさんはどのぐらい「正常位が大事」とか思っているんでしょうかね。たぶん、最初は確認したいからとか、いろいろな理由があるでしょう。「キスして挿入したいから」というような導入的な味わいがあった方が、スタート感があるからなんてのもあるでしょう。
その前に、愛撫やっているはずですからね。それをしないと濡れているかどうかがわからない。適当に弄って適当に濡らして挿入っていうような、レイブ系描写のようなSEXを、恋人とかセフレ相手にはしないでしょう。プレイとしてならばあるか？
でもこの「プレイとしての陵辱」は、本当に難しいです。だって女子ってそんな簡単には濡れないから。風俗とかAVだったら、股間にローション仕込んでおけるし（その名もシコロー）、AVは男優側も気にするから膣を痛めるようなことはないでしょう。風俗は準備していても微妙な場合がありますからね。夢中になった素人さんの取り扱いは難しいです。
愛撫の流れから正常位へというのが、理想的なSEXなのでしょうか。AVだとすっかりそういう正統派とでもいうようなプレイが激減してきました。デビュー作に残っているかなという感じ。昔は、陵辱でもなんでも正常位からスタートするのが当たり前でした。なので愛撫（陵辱での膣弄りを愛撫と言ってよいのだろうか？）も正面からでした。
もちろんこれは、おっぱいを見せるとか、キスしているやや正面から横での顔を見せるとか、股間を舐めながらも、セクシー女優さんの顔を画面内に入れるとか、AVならではのお約束があったからこそ、このような正面プレイが多かったのです。
女子大好きなバックハグなんて、AVではほぼ観たことなかったですね。それこそ少女マンガからスタートして、マンガ原作ドラマとかでしょうか。女子は「キュンキュンする」と騒ぐわけですが、アレは男子を選びますよね（笑）。もちろんラブラブ状態のカップルならば、容姿がどうだろうとバックハグしたりイチャイチャしたりするのはOKでしょう。
これがセフれとのプレイとなると、まずは快感で女子の煩悩的な楽しみは、おまけ。もしくはこの相手とはやらなくても大丈夫なんてこともあります（笑）。セフレは、どちらも相手を性器として見ていることがほとんどなので、ラブラブ＆イチャイチャをしているのかどうかはわからないところ。この微妙な浮気ラインこそ、セフレはバレないけれど浮気（デートとかあり有り）だとバレるんでしょうね。浮き立つ顔が周囲にバレる（笑）。
こういう感じで解説していくと、「AVはマニュアルじゃない」と説く媒体は多いですが、全然AVじゃん（笑）。影響されまくりじゃん（笑）。ということになるのです。
AVとは、現在では、「プロがこだわりのアングルとプレイを見せ、興奮させるためにその作中のキャラクターになりきるもの」というイメージですよね。しかしながら初期からよく影で言われていたことが、「実のところ、女優のSEXスキルに対応しているのがAV」なのです。
なので、プロ意識が高い女子は、いろいろとハードなプレイにも対応していました。それは単体もキカタンも企画も関係なく、「真面目な女の子」ということです。そしてプロ意識を匂わせないように配慮しつつ、顔中を精液まみれにしていたということ。
これが、そうでもない女優の場合、嫌々感が画面に出まくっていましたね（笑）。でもそれがソソるなんて人もいるから売れたわけです。ヤル気を感じられない相手ほど、逆に興奮するというパターン。これは風俗ではそういうマニアいましたよね。どうにもヤル気が無さそうに見えるんだけど、それが逆に興奮するというパターンです。
男とは複雑怪奇な感性を持っている……SEXにおいてはそれが丸出しになってしまうのです。だから嫌がっておけば、めんどくさいことは言われないかなと思っている女子の方々。これは風俗嬢に限った話ではありませんよ。全女子がどこで体感するかわからないことなのです。例えばアイドルなんかもそうでしょうね。今は会うことイコールアイドルの仕事的なものが多いですから。ちなみにOLさんでもお仕事でありそう。
麻雅の文章は、別に女子向けというわけではないし、そういう原稿でもないので、AVに話を戻しましょう。女子向けのメッセージが妙に多いのは事実ですけど（笑）。AVとは考え抜かれたSEXであると思っているわけですが、実際には女優のスキルに対応していることが多いのは、今も同じでしょう。昔との違いは、「嫌々対応している」女優がいなくなったことですかね。真面目な女子ばかりです。
なので、「この作品だとこうですかね」的なセッションがあった後に、男優とのプレイとなるわけです。セッションがないと、作品のテーマからズレる可能性があるわけですが、それが意外とナチュラルなSEXには結びつかないわけです。
洋画とか洋ピンとかの、夢中になってお互い自分で服を脱いで、キスしている時には立ったままでも挿入スタートのようなプレイは、日本人は好みません。あくまでも女子が主役で、リードされていく。もちろん痴女プレイが人気が高くなったので、逆パターンもあります。それこそ作品によってキャラがいろいろと登場するということでしょうか。
SEXにおいて、キャラが出ることって、意外と気持ちいい場合はありますけど、知っている同士だと笑ってしまうはず。カップルだって、コスプレしたからといって、「先生（キュン♪）」的なプレイをしたら、笑っちゃうでしょうよ。お芝居になってしまったらアウトということです。
他のお芝居とAVが根幹は同じであるのが、この部分です。セリフを入れました、段取り確認しました、はい本番。これでは演劇も映画もAVも、何の臨場感も出ず、映像媒体にエネルギーは焼き付かれないはず。セリフ回しがどうこうというのは、基本中の基本出会って、本当はその先に演技とリアルの合致したものがあるわけです。
段取りを追いすぎると、リアルがなくなる。だけど段取りを無視してしまうと、これまたリアルじゃなくなるという矛盾。これこそがAVが難しいという理由でしょう。女の子にはのめり込んで欲しいけれど、どこかで冷めた自分を冷静に見てほしい的な話です。こういう感覚とするならば、正常位がスタート体位であることは、リアルなのでしょうか。
これこそまさに、女優と男優のリアルが出る部分だと思います。愛撫されたり、フェラしたりと、いろいろあった後に、最初の挿入を男がどう仕掛けるか。また女優はどう考えるかということです。
「さっきからお尻を愛撫しまくっていたから、バックスタートにしよう」のような以心伝心な状況こそ、何度観ても興奮が冷めないAVになるはず。カメラに映っているのは、ドラマだとしても、まるでドキュメントのような感じで、妙なリアリティがある。こういうAVを見つけたら、絶対に離さない方が賢明です。あなた自身の感性に合っているということもあり得ますし。
正常位がスタート体位であると決めているのは、意外と何でもこなしていて、SEXのプロのように語られるセクシー女優と男優のクセなのかもしれません。また監督のクセというのもあり得ますね。段取りを決める際に、無意識に正常位を示唆する。それをスタッフ一同（女優男優含め）が理解して、そうなるという感じでしょうか。
アブノーマルなプレイというのは存在します。しかしながら、ノーマルプレイ。「普通のSEX」というのは、本当は存在しないのではないかなと思っています。いちいち「今日は正常位からスタートね、次回はバックにしようね」なんて決め込むカップルいないですから。
バックハグからのお尻側愛撫って、実はおっぱい愛撫しやすいのもあります。そのままパンツだけを下ろして、着衣バックプレイに入るということがあるでしょう。これアブノーマルですか？ 固定観念を作ってしまったのは、実はAVかもしれないし、AVが存在することによって、「普通のSEX」という言い方のプレイが、日本人の中に定着してしまったのかもしれないですね。
キスしてゆっくり服を脱がして、愛撫して、寝かせての正常位挿入。これ女子系エロマンガにありそうなんですよね。アンチテーゼとしての普通のSEXと同じように、正常位はスタートであるという概念も染み付いてしまったのでしょう。そこを変えるためにも、もっと掘れば気持ちいい体位だということを考察していきたいと思います。
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正常位はどのようにすると気持ちよさが倍加するか「挿入する動きの変化」がポイント!!
前にも私の原稿で書きましたが、「正常位」というのは、「正常な体位」という意味ではなく、宗教の問題が関わってきます。それに定義されている性行為（あえてSEXと書かない笑）が、「男子が上、女子が下とすることが正しい」とされていて、だから「正常位」というワードになっています。これが明治時代以降に言葉として輸入されて、直訳された結果なのです。
だから、正常位を「普通のSEXの体位」と考えるのは野暮な話。日本には日本の体位のワードがありますよね。「帆掛船」とか……あ、これは騎乗位か（笑）。ちなみにキスをあまりしないので、正常位としてもAVっぽく離れている方がメインだったんんです。
いわゆる「正常位」という体位は、西洋文化輸入の流れを汲んでいるのです。
だからといって、正常位は気分だけでなく、その密着度合いから考えても、「気持ちいい体位」なのは間違いのです。「AVと違ってキスができるから」という理由で、密着正常位を選んでいるセクシー女優が数多くいるのですが、それこそ間違い。AVだってラブイチャなプレイ、いっぱいありますから。2010年代デビューのセクシー女優には、どうも観念的に、「AVとはこういうプレイ」のような考えがあるらしいですね。
とにかく気持ちいいSEXを追求した場合、AVは内容によってはかけ離れていることが多いです。それはヤッている側の気持ちいいを追求しているのではなくて、観ている側の気持ちいいを追求しているからです。恥ずかしい格好も、恥ずかしい顔も、どれもが誰でも見せているとはいうけれど、見せる相手はほんの一部。それがリアルですから。
さて、密着する体位としての正常位は、体をくっ付けあいますので、本当に気持ちいいです。他の体位は性器のみの接触と愛撫の合体的なことになっている。だからこそ快楽が高くなるとか、視覚的な興奮がたくさん得られるとかあります。それはそれで追求するべきものではある。ならば正常位の快楽は密着行為だけなのでしょうか。
正常位は、挿入している際も、意外と奥まではは入らないことが多いです。もちろんお互いの性器の相性にもよるのですが、入り口での快感が高いのが女子。さて男子ですが、実のところ、肉棒全体が気持ちいいなんてことはなくて、刺激すると、先端の亀頭が気持ちよくなり、まるで肉棒から快楽が全身に流れていくように感じるわけです。
だとするならば、男子の場合、本当は、膣の入り口での亀頭の刺激が高い正常位は、一番気持ちいい可能性があるということです。
オナニーと違うのが、いまいち快楽ポイントが伝わらないことなんでしょうね。大半のオナニーは、肉棒を握り締めてシコシコです。本当は先端が気持ちいいんですが、そこだけを弄るオナニーは、マニアックとされてしまう。握ることで内部の血が止まることでの刺激の強さなんてのもあります。見た目暴力的なのに繊細なんだから、ち●こ（笑）。
なので男子は、本当は正常位で、膣奥まで突っ込むよりも、入り口で刺激を繰り返す方が気持ちいいのです。よく、オナニーではイケるけれど、SEXではイケないなんてことを言う男子がいますが、それこそ肉棒を握っているのと同じだけの強さは、さすがに膣にはないからでしょう。それなりに鍛えている女子だったら、かなり締め付けてくれるのですが、指先での細かい動きにはかなわない。よってオナニーの方が上ということになる。あわれ（笑）。
SEXとは自分だけの行為ではない。なので、女子はどういう感じに弄ると、気持ちよくなるのか。そしてそれはどのぐらいのレベルで、自分に跳ね返ってくるのかを知ることが重要なのです。だから一方的で、オナニーのようなSEXを求めていると、正常位は顔も見たりするわりには、おっぱいも弄りづらい。寝ているとお尻も触りづらい。キスだけがしやすいけれど、それをして密着すると、何もかも触りづらい。男子にとっては、想像以上に気持ちよくないSEXになってしまっているのです。
本当は、密着することで、乳首合わせとか、体勢をいろいろ動かして、ピストンする位置や向きを変えるとすればいいのです。正常位が一番、細かく体勢を変えるのにむいていますから。お尻が触りたいならば、横をむかせればいいだけなのです。
人間はどうしても、「これはこう」というような観念的な思考を持っています。年齢を重ねて経験を積めばなおさらのこと。柔軟な思考を保つには、逆に経験が低い方がいいなんてことがある。「SEXなんてこんなもんだ」的な考えて、自分自身のSEXを変えようとしなければ、最初の相手か、自分をなんでも受け入れてくれるタイプ（自分の思考がないとも言い換えられます）じゃないと、SEXが気持ちよくなくなります。
それではプレイとして考えてみましょう。まずは挿入するまでは、キスでもなんでも横につくと思います。その段階から必ずくっ付いていることを忘れないようにしましょう。相手の膣をいきなり指挿れしちゃNGです。お尻から鼠蹊部、おっぱい周辺への愛撫などを繰り返し、その間もキスを繰り返す。
膣口から滴るくらいになったら、指でもち●こでも挿入可能でしょう。それでも指ならば先っぽまで。ち●こも先っぽまでを守るようにしましょう。そうやって膣にち●こを実感させる。快感が集中している亀頭に快楽を集中させる。これが最良の正常位の導入です。
挿入している間も、どこか体を触ることは忘れないようにしましょう。膣への挿入ノーコンな人は、ちゃんと手を使って確認しましょう。恥ずかしがって適当にする方が、余程、恥ずかしいです。ちゃんと覚えないといつまでも童貞くさい愛撫とか挿入しかできなくなっちゃいますから。そりゃ、ち●こだけで躊躇なく挿入したら、カッコよく見えるかもしれないけれど、それは男子だけの幻想ですから（笑）。
そして挿入してからも、指もち●こもすぐにズッポリ挿れるのではなくて、十分に入り口の愛液まみれになっている部分を楽しみましょう。指だって気持ちよく感じるのもわかるようになります。女子を刺激するだけでなく、自分の指を刺激する。これがちゃんとした愛撫なのです。
そして挿入したら、腰のコントロールがききますから、おっぱいを舐めるもよし、背中だったりお尻だったりを手を突っ込んで愛撫するもよし。ちなみに乳首だけを舐める人は、女子に嫌われますので。乳首はかなり敏感なので、そこだけを集中的に弄られると、痛みが強くなる場合もあるわけです。ご注意ください！ SEXとは相手のことを考えることだと、ご自覚あれ。
このように密着しているからこそ、いろいろと変化をつけられるのが正常位です。ひたすらピストンだけをしていたら、そりゃ飽きますって。自分だけが弄るのも前述のようにOKですが、相手に弄らせるのもまた、正常位では簡単です。挿入しているち●こを握ってもらっての、「SEX＋オナニー」プレイを楽しむとか、相手にクリを触らせての、「オナニー＋SEX」を楽しませるとかの、ちょっとだけ変態チックなプレイもOKです。相手との身長さがあれば、これまたいろいろなプレイが可能でしょう。
女子が小さい場合は、もういろいろ触ったり、舐めさせたり、正常位しながら抜かないで体位変更したりと自在なはず。ちょっとだけち●この長さが必要ですけど……。
女子よりも男子の方が小さいなんて、コンプレックスを抱いている男子がおりますけど、ことSEXでいえば、男子が小さい方が有利なのです。おっぱいが顔の付近にあるので、愛撫しやすいとか、女子の腰を上げて、挿入感覚を変えたりできます。
また股関節が柔らかい女子に遭遇したら、正常位としての千載一遇のチャンスと思ってください。脚を広げることで挿入は奥までできます。また足を操縦桿のようにコントロールすると、これまた快楽が変わってくるのです。
いろいろな足の開き方をさせることは、膣の筋力がアップされますから、膣圧が強くなりますね。ちなみに筋トレしている女子は、絶対に膣圧が強いです。腹筋が割れている女子を敬遠する男子がおりますけど、かなり名器として鍛えられているはずです。「みみず千匹」とか「カズノコ天井」とかの、膣内の形状で気持ちいいのではなくて、膣周辺の筋力アップによる強さなので、オナニー的な快楽を得られます。一度挿入したらハマりますよぉ。
正常位でハメたまま体位変更の話をしましたが、一番簡単なのは座位への変化です。座った状態になるわけですから、キスは通常の正常位よりも簡単です。男は腕を使って支えるようなこともないから、超楽チンな体位なのです♪
さらには、おっぱいへ顔も近づけるのが簡単だし、お尻を持ち上げればお尻愛撫と膣愛撫が同時にできます。後ろ側からの愛撫は、アナルへの刺激がありますので、かなり気持ちいいはず。未経験であればあるほど、未知の快楽に酔いしれちゃうかも。ちなみに男子も裏側を責められたりしますので、我慢できずに昇天しちゃうかもしれません。ゴム装着は忘れずにどうぞ。
ちなみに座位まで動いていると、騎乗位はそのまま倒れれが良いので、これまた簡単です。自分の力を使わずに合理的な体位チェンジが可能なのは、正常位でちゃんと挿入して、力点がわかりやすくなっているからです。そして体重とは、密着していればしているほど感じなくなります。赤ちゃんが急に寝てしまうと重くなるのと同じことです。立ち上がる系の体位は、マッチョじゃなければ無理と考えがちですが、そのように密着して抵抗しなれば楽にできることもお教えしておきましょう。
愛撫にしても、ピストンにしても、手が自由になっているのが正常位の良いところ。十二分に相手を弄りまくって、挿入以外のところでも昇天させちゃいましょう。
正常位とは、思っている以上に、自由自在に女子をコントロールできる体位だったのです。夢中になってピストンだけしていた男子は、考えと行為を改め、さらに快楽な正常位プレイを研鑽してください。
「ボク(ヒモ人間)に全肯定No.1風俗彼女がいたら… 毎日ドエロいキスで起こしてくれるし、ものすごいテクの手コキ・バキュームフェラチオ・ぬるぬるローションパイズリは当たり前で、お風呂ではローション泡でぐちょぐちょ密着洗体。夜は疲れた体を性感マッサージ、マンズリ、くい打ちピストンでたっぷり慰めてくれる」
「たまんない、その距離感。マジで恋する3秒前、一度はこんな子と恋をしたい。工藤ゆら AVデビュー」
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エピローグ〜正常位を極めると、SEXを極められる!?
本当は、生殖行為をするためであり、快楽としてのSEXではないというような定義からの、「正常位」という命名でした。他の体位は、自分たちの格好からきていますよね。ちなみに春画に出てくる体位の名前は、いろいろなものに模した名前がほとんどです。その中に、「正常位」というワードは出てきません。日本は着物の構造もあるし、素っ裸になってしないSEXも多いので、どれが正常位なのか定義できなかったのもあるでしょう。
西洋だって、キリスト教というモラルがあるからこそ、立ったままのSEXが流行するわけです。浮気するのに簡単な体位ってことかな（笑）。Yシャツの下が伸びているのは、あそこで事後に愛液などを拭くためと言われているのご存知でした？ 女子もワンピース型のドレスなのは、SEXにすぐに突入できるためだそうな。愛撫という概念がなかったのかもしれませんね。
ちなみにおまけですが、口を使った行為は、日本と中国がぶっちぎりでハイテクだそうな（笑）。挿入よりも愛撫好きな人が多かったんでしょうか。とすると口でするのも、もちろん浮気ってことになりますな（笑）。
正常位はとても合理的な格好です。体重を女子に預けてしまうと動きは止まってしまうのですが、腰をポイントにおいて動くことを考えれば、①挿入時プレイ ②挿入後1stプレイ ③挿入後2ndプレイ ④挿入後3rdプレイ ⑤体位変え ⑥フィニッシュのように段階を経た快楽を与えることができます。さらに自分も気持ちいいです。
相手をコントロールして、自分の思う通りの動きをしてもらうだけがSEXではありません。ちょっとした補助をしてあげるだけで、エロさも快感度も格段にアップすることは間違いない。そしてそれを一番堪能できるのが、正常位ということなるのです。
SEXの最初と最後にする体位なんて諦めてしまわないこと。女子も「キスしやすいし、相手の温度がわかる」とかで、愛情に逃げずに、SEXでの快楽をもっと感じること。正常位の秘めたるポテンシャルは、筆舌にしがたいほどなのですから。
「最高の愛人といいなり温泉不倫旅行 紗倉まな」
記事=麻雅庵
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